占いの正しい活用法
占いは、人生の道しるべです。私たちの心に火を灯し、正しい生き方へと導いてくれる幸運のツールとして、古代から受け継がれています。しかし、いくら占いが優れているからと言って、過度に頼り過ぎるのは考えものです。
占いに依存して、何でもかんでも占いで決める癖がついてしまうと、本来の自分を見失ってしまいます。その結果、かえって運気が低迷する事態を招くので、本末転倒です。今回は占いで幸せになる正しい活用法を、お伝えいたします。
些細なことは、占わないようにする
占いが当たると、面白くなって些細なことでも、占ってしまう方がいらっしゃいます。今日のスーパーは、どちらに行こうか? 毎日顔を合わせるあの人は自分をどう思っているのか? 友人から食事の誘いがあったけれど行った方が良いのかなど、あまり重みのない内容でも、占いに答えを求めたくなるのです。もちろん、少しくらいなら問題ないでしょう。
しかし、度が過ぎると本来の自分を見失ってしまいます。自分で考える意思が持てなくなり、次第に心が弱くなっていくのです。これが、俗に言う占い依存で、人生を大きく狂わせる危険が波乱でいます。やっかいなもので、一度、依存してしまうと、なかなか抜け出せません。
依存を避けるためには、日常の些細な問題は、占わないようにすることです。 些細な問題を、自分の意思で決定する習慣をつけていくと、占い依存は避けられるでしょう。

占う前に自分で決められるかどうかを考える
悩みがある時、占いに頼るのは悪いことではありません。純粋な気持ちで、占いに向き合えば最適な答えが得られるでしょう。ただ、占う前に、今一度、自分で解決できるかどうかを、真剣に考える時間が必要です。じっくりと考えて、自分の力では無理だと限界を感じた時点で、初めて占いを利用するのが望ましいでしょう。
迷っているから即、占いではなく、まずは自分の力で考える癖をつけるのが賢明です。そこで、問題が解決できれば占いの必要はありません。自分で考える習慣をつけると、心が強くなっていきます。強い心を持っていれば、時々、占いに頼っても依存になる心配は、ほとんどないでしょう。
占いの結果が全てではない
占いの結果には、好ましいものと、そうでないものがあります。良くも悪くも、納得がいかなければ、無理に受け入れる必要はないでしょう。時には、どう考えても実践しにくいアドバイスを受けることもあります。そんな時は、占いの結果を参考程度にしながら、自分なりの考えを貫くのがベストでしょう。
結果が悪いと出ても、行動次第で好転させることが可能です。今のままで行くと、そうなりますと言うのが占いの予測であるため、気持ちを改めて行動を変えると、望む方向に動いていく可能性が高まります。 これこそが、占いの賢い活用法だと言えるでしょう。
まとめ
本日は、占いの正しい活用法を、お伝えいたしました。占いは当たると面白くなるので、依存を招く心配があります。それを避けるためには、日常の些細なことは占わずに、自分の意思で決める癖をつけることです。また占いの結果が全てではありません。
結果を鵜呑みして一喜一憂するのではなく、結果を元に行動を変えて好転させていくことが大切です。占いを賢く活用していくと、さらなる可能性が期待できるでしょう。
